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Nov 2017 - Market Note - Doc # JPJ43114317

「Hitachi Vantara」を設立しグローバルIoT事業の拡大を目指す日立グループの将来展望

Author: Yuta Torisu
Senior Market Analyst, Communications, IDC Japan

Abstract

2017年9月18日~20日に、日立製作所主催の年次イベント「Hitachi NEXT 2017」が米国ネバタ州のラスベガスで開催された。同イベントで特に関心を集めたトピックは新会社「日立ヴァンタラ」の設立である。日立ヴァンタラは、ストレージの製造/販売に強みを持っていたHitachi Data Systemsと、Business Intelligenceツール/データアナリティクスソフトウェアの開発/提供を行ってきたPentaho、IoTプラットフォーム「Lumada」の開発チームであったHitachi Insight Groupの海外部門の3つの組織を統合したものである。日立ヴァンタラではこれら3社がこれまで進めてきたITインフラストラクチャやデータアナリティクスの提供を継続すると同時に、Lumadaを軸に、顧客やパートナーとの協創を拡大し、日立グループの社会イノベーション事業の拡大を目指すとしている。

IDC Japan コミュニケーションズのシニアマーケットアナリストである鳥巣 悠太は、「日立ヴァンタラは、既存のIT部門とのつながりに加え、事業部門向けのマーケティング施策を強化しブランド力/認知度を向上させることで、ビジネスの裾野をさらに広げることができる」としており、また「日立グループ全体としてのOT(Operational Technology)分野における強みを前面に出し、クラウドサービスベンダーとの協業を広げることで、マルチクラウド環境でシステムを構築している企業に対し、Lumadaの利用の拡大が可能になる」と述べている。

Coverage

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