TECH SUPPLIER Oct 2021 - Market Perspective - Doc # JPJ47044821

2021年 デジタルトランスフォーメーション動向調査: 国内と世界の比較

By: Heihachiro YamaguchiResearch Manager, IT Services, IDC Japan

Abstract

本調査レポートは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を実践している企業のマネージャー、経営者を対象に、DXの戦略、戦術、予算、KPI(Key Performance Indicator)、課題、組織/文化、IT基盤などについてアンケート調査を実施し、その調査結果を国内と世界とで比較、分析したものである。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がDXの推進に与えた影響もたずねた。

国内企業におけるDXの取り組みは、企業戦略との連携状況、DXの推進体制、DX戦略実行責任者の状況、DX予算の拠出方法、DX支出/投資金額の変化などの「戦略」において、世界の平均と肩を並べる状況になったと言える。課題としては、「外部環境の変化に対する意識の低さ」と「全従業員への動機づけの低さ」が挙げられる。世界の企業は、企業内における「生産性に関する指標」に加え、外部環境におけるカスタマーアドボカシー(顧客からの支持)といった「ファンづくりに関する指標」への意識も高い。併せて、従業員にすべての権限を与えること、組織全体に渡る新規技術に親しんでもらうこと、挑戦と失敗を許容することなど、「全従業員に対する動機づけ」への意識が高い。国内企業と世界の企業との違いの本質にデジタルレジリエンシーへの理解度がある。世界の企業は、COVID-19感染拡大の影響下で、「守りのDX」のみならず、新たな成長へと反転攻勢するための「攻めのDX」に対しても同時並行で取り組んでいる。

「ITサプライヤーは、外部環境の変化を国内企業の視座で捉え、その変化にどのように適応しチャンスにつなげるかについて国内企業と「共創および共進」して取り組んでいくことで、国内企業において「デジタルレジリエンシーを構成する1つの中核的存在」になるべきである」と、IDC Japan ITサービスのリサーチマネージャーである山口 平八郎は述べている。


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