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15 Apr 2019

国内WANサービス市場シェアを発表

Japan, 2019年4月15日 - IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役社長:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、通信事業者が法人向けに提供するWAN(Wide-Area Network、広域ネットワーク)サービスの国内市場シェアと市場予測を発表しました。これによると、NTTコミュニケーションズが国内WANサービス市場の約3割のシェアで首位を獲得しました。

2018年の国内WANサービス市場は、前年比成長率6.6%、市場規模5,954億円でした。企業の拠点間などを接続するWANサービスはすでに多くの企業に普及していますが、クラウドサービスへの新たな接続需要の急増などによって市場は拡大しました。

国内WANサービス市場は、大手5社で市場の8割以上のシェアを占める寡占市場ですが、WANサービスのコモディティ化とともに通信事業者間の競争はますます激しくなっています。この市場で最大シェア(28.7%)を持つNTTコミュニケーションズは、先進技術への積極的な取り組み、グローバルビジネスの積極展開、WANサービスとマネージドサービス、セキュリティサービスなどのワンストップ提供などによる差別化を図ることで市場シェアトップを維持しています。これをKDDI(市場シェア18.0%)、ソフトバンク(同14.9%)が積極攻勢で追い上げています。またNTT西日本(同12.2%)、NTT東日本(同10.4%)は地域市場で高い信頼を獲得しています。

今後の企業WANは、クラウドの利用拡大やデジタル変革への取り組みによって複雑化し、ニーズが多様化していくと予測されます。また、SD-WAN(Software Defined-Network)などのネットワーク仮想化技術や5Gが企業WANに新しいアーキテクチャをもたらすと考えられます。IDC Japan コミュニケーションズ リサーチマネージャーの小野 陽子 は「通信事業者が今後、国内WANサービス市場でシェアを拡大するには、単純な回線販売から、SD-WANや5Gなどの新技術を活用し、企業のさまざまなニーズに対応可能なソリューション型のWANサービスを提供していく必要がある」と述べています。

今回の発表はIDCが発行した国内 WAN サービス市場シェア、 2018 年:複雑化する企業 WAN に対する新たなソリューション競争 および国内通信サービス市場予測、 2019 年~ 2023 年: DX における通信サービスの市場機会 にその詳細が報告されています。これらのレポートでは各々、国内WANサービスの国内市場シェア、国内通信サービスの市場予測を推計しています。



<参考資料>

国内WANサービス市場 通信事業者別 売上額シェア: 2018年

Note:    L2/L3閉域網、イーサネット専用線、マネージドインターネットVPNサービスの合計

Source: IDC Japan, 4/2019

Coverage

Companies Covered

NTT, KDDI Corporation, Softbank Group Corp.


Regions Covered

Japan


Topics Covered

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