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24 Jun 2019

国内SD-WAN市場予測を発表

Japan, 2019年6月24日 - IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役社長:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内SD-WAN(Software-Defined Wide Area Network)市場予測を発表しました。

IDCの調査によると、国内SD-WAN市場の市場規模は、2018年が18億6,100万円でした。2019年にはこれが54億1,800万円(前年比成長率191.1%)に成長するとIDCでは予測しています。さらに2023年には346億7,200万円(2018年~2023年の5年間における年間平均成長率79.5%)に達します。なお、ここでのSD-WAN市場は、SD-WAN関連のハードウェア、ソフトウェア、マネージドサービス、プロフェッショナルサービスに対するユーザー支出を対象としています。

SD-WAN市場は、2019年に揺籃期から成長期に移行しつつあります。SD-WAN製品や市場は現段階ではまだ発展途上ですが、今後徐々に成熟し、長期的にはSD-WAN技術は市場に広く普及するとIDCでは予測しています。

同市場には、既存のルーターベンダーや通信事業者以外に、セキュリティベンダー、クラウドサービス事業者、スタートアップ企業など、さまざまな出自の企業が多数参入しています。これは、SD-WANがもたらす既存のWAN市場の変革とその市場機会に対するベンダー側の期待の大きさを示すものです。

ユーザー側に目を向けると、多数の海外拠点を接続するグローバルネットワークを運用する企業では、SD-WANによってコスト削減やセキュリティ/ガバナンスの強化などメリットを享受できるケースが多いことから、SD-WANが比較的順調に導入されていくと考えられます。一方で、こうしたメリットが得られにくい国内拠点のみの企業への浸透はやや緩やかであると予測されます。

IDC Japan コミュニケーションズ リサーチマネージャーの小野 陽子 は「SD-WANは、パラダイムシフトをもたらす変革的な技術である。WAN関連市場のプレイヤーは、新規に、あるいは隣接ドメインからSD-WANを擁して自らの市場ドメインに参入してくる競合プレイヤーの動きに注意を払うべきである。当初は競合とはみなしていなかったプレイヤーもパラダイムシフトの波にうまく乗れば、数年後には脅威になる可能性がある」と述べています。

今回の発表はIDCが発行した国内 SD-WAN 市場予測、 2019 年~ 2023 年:揺籃期を抜け成長期へ にその詳細が報告されています。本調査レポートは、国内SD-WAN市場の動向について分析したものです。



<参考資料>

国内SD-WAN市場 ユーザー支出額予測、2018年~2023年

Source: IDC Japan, 6/2019

Coverage

Regions Covered

Japan


Topics Covered

Application delivery, Networking virtualization


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