12 Feb 2020

2020年 国内クライアント仮想化市場 Top10 Predictionsを発表

Japan, 2020年2月12日 - IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役社長:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内クライアント仮想化市場において、2020年に起きると予測される主要な事象を、ITサプライヤー向けにTop 10 Predictionsとして発表しました。



1.使い方の多様化に伴い、多くの代表的なユースケースが市場を牽引する。

2.国内におけるWindows Virtual Desktopの開始によって、パブリッククラウドDesktop as a Serviceが本格的な検討段階に入る。

3.ハイブリッドクラウド環境におけるマイクロソフトのライセンス条項が鍵を握る。

4.モバイルシンクライアント、Chromebookなどの専用デバイス需要が拡大する。

5.オンライン資格確認など法規制対応およびビジネスリスク対策の一環として、VDIが再注目される。

6.ワークスペース、ワークプレイス、ワークソースが働き方改革にとって重要な要因となる。

7.地域創生に紐づくIT施策の一つとしてVCC活用が拡大する。

8.クライアント仮想化関連テクノロジー(セキュリティ対策、簡素化/自動化、ユーザーエクスペリエンス向上)の需要が高まる。

9.事業継続性のための仕組みが強化される。

10.5Gにおけるエッジコンピューティングの仕組みをVDIに生かした実証実験が開始される。ローカル5G、Wi-Fi 6、SD-WANなどネットワーク技術の進化が検証段階に入り、促進要因となる。



多くの先進的テクノロジーによって、クライアント仮想化がデジタルワークスペースへ、さらにインテリジェントワークスペースへと進展しています。2020年は、インテリジェントワークスペースがさらに進化、深化する年とみています。クライアント仮想化市場の拡大要因は「供給サイドのコアテクノロジーおよび関連技術の進化」と「需要サイドの使い方の多様化」の2点に集約されます。前者では、Predictions 2、3、8、10が、後者では、Predictions 1、4、5、6、7、9がそれぞれ該当します。

「2020年は、多くの新規テクノロジーが運用段階に入り、ユースケースもさらに増加するであろう。VCCサプライヤーは、多くの選択肢から最適なソリューションを選定し、ユーザー企業と共創しながら前進することが求められている」とIDC Japan PC、携帯端末&クライアントソリューション シニアマーケットアナリストである渋谷 寛 は述べています。

今回の発表はIDCが発行したJapan Virtual Client Computing 2020 Top 10 Predictions にその詳細が報告されています。本調査レポートでは、2019年までの国内クライアント仮想化市場(シンクライアント端末市場、クライアント仮想化ソフトウェア市場、クライアント仮想化ソリューション市場(オンプレミス/DaaS))全体の概況、ユーザー動向、関連企業の動向分析を基に、2020年の該当市場に影響を与える10項目についてまとめています。

Coverage