10 Jun 2020

国内BDAテクノロジー/サービス市場予測を発表

Japan, 2020年6月10日 - IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役社長:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内BDAテクノロジー/サービス市場予測を発表しました。

2019年のBDAテクノロジー/サービス市場は、前年比10.0%増、1兆799億5,100万円になったとIDCでは推定しています。企業でのマーケティング/顧客エクスペリエンス/営業予測/リスク分析などの分野でデータ分析需要が増加し、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の中核となっています。今後も企業のDX促進要因としてデータ分析のためのBDAテクノロジー/サービス市場は拡大するとIDCでは予測しています。しかし同市場においても新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行の影響は避けられず、2020年、2021年は一時的に成長が鈍化すると予測します。この結果、2019年~2024年のCAGR(Compound Average Growth Rate:年間平均成長率)は11.7%、2024年の市場規模は1兆8,765億7,400万円になると予測します。

2019年の同市場は、オンプレミスでのリプレイス需要が堅調で、BDAインフラストラクチャ市場が堅調に成長しました。また、BDAソフトウェア市場、BDAサービス市場についても、2018年から継続しているITプラットフォーム上のデータウェアハウス構築、これに伴うデータベースソフトウェア/インテグレーションソフトウェアなどが好調に推移しました。2020年以降のBDAテクノロジー/サービス市場全体は、COVID-19の影響でビッグデータ分析プロジェクトの凍結が考えられ、一時的に成長は鈍化すると予測していますが、ユーザー企業のDXプラットフォームへの投資意欲は2022年以降には回復し、再び好調な成長になると予測しています。

IDC Japan グループディレクターの眞鍋 敬 は「COVID-19の影響は国内経済に甚大な影響を与える可能性があり、国内BDA市場においてもこの影響は避けられない。しかし、企業のデータ分析需要は継続しており、COVID-19の影響は一時的であり、長期的には同市場の成長は継続する」と述べています。

今回の発表はIDCが発行した「国内 BDA テクノロジー/サービス市場予測、 2020 年~ 2024 年 」にその詳細が報告されています。本調査レポートは国内BDAテクノロジー/サービス市場の2019年の実績と2020年~2024年の予測を提供しています。



<参考資料>

国内BDAテクノロジー/サービス市場 支出額予測 2019年~2024年

Note: 本市場予測は、2020年3月末時点における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響および見通しを考慮したものである

Source: IDC Japan, 6/2020

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