11 Jun 2020

国内ハイパーコンバージドシステム市場予測を発表

Japan, 2020年6月11日 - IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役社長:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内ハイパーコンバージドシステム市場予測を発表しました。これによると国内ハイパーコンバージドシステム市場の2019年~2024年における支出額の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)を11.2%、2024年の同市場の支出額を765億1,200万円と予測しています。

2019年の国内ハイパーコンバージドシステム市場の支出額は450億8,300万円、前年比成長率は40.4%となりました。国内ハイパーコンバージドシステム市場は急成長が続いており、1年で130億円近く市場規模が拡大しました。ハイパーコンバージドシステムは、仮想化の進展に伴って顕在化した、仮想マシンやストレージの管理の複雑化に伴う管理工数の増加や、パフォーマンスやストレージ容量の不足といった課題を解決するソリューションとして国内において急速な普及が続いています。

国内ハイパーコンバージドシステム市場は、ITインフラストラクチャの運用/管理の効率化、ビジネスニーズに対応する俊敏性や柔軟性の向上、導入の迅速性や容易さ、スモールスタートと柔軟な拡張性の実現などを背景に、今後も成長を継続すると予測しています。ハイパーコンバージドシステムは、短期的には仮想化環境の課題を解決するITインフラストラクチャとしての需要を中心に普及が進む見込みです。中長期的にはデジタルトランスフォーメーション(DX)によって創出される次世代ワークロードへの対応、既存ITインフラストラクチャの効率化、さらにエッジ、オンプレミスITインフラストラクチャ、そして複数のパブリッククラウドを統合的に管理するハイブリッドクラウドの実現を目的にハイパーコンバージドシステムの普及が拡大するとIDCはみています。

IDC Japanエンタープライズインフラストラクチャのシニアマーケットアナリストである宝出 幸久 は「国内ハイパーコンバージドシステム市場の急拡大が続いている。しかしながら、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受け、今後は従業員規模別、産業分野別、地域別、ワークロード別におけるセグメントごとの成長性の差が顕著となるであろう」と分析しています。

今回の発表はIDCが発行した国内ハイパーコンバージドシステム市場予測、 2020 年~ 2024 年 にその詳細が報告されています。本レポートでは、国内ハイパーコンバージドシステム市場における従業員規模別、産業分野別、地域別およびワークロード別の2020年~2024年の市場規模予測などを提供しています。



<参考資料>

国内ハイパーコンバージドシステム市場予測: 2019年~2024年

Note:    2019年は実績値、2020年以降は予測

Source: IDC Japan, 6/2019

Coverage

Regions Covered

Japan


Topics Covered

Public cloud services, Virtual machine software