29 Sep 2020

ラージフォーマットプリンターおよびインダストリアルプリンター市場へのCOVID-19の影響を分析

Japan, 2020年9月29日 - IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1-13-5、代表取締役社長:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、世界のインダストリアルプリンターに関する調査結果を発表しました。

COVID-19危機によってインダストリアルプリンターの2020年第2四半期(4月~6月)の出荷が大きな影響を受けました。米国IDC リサーチディレクターであるティム・グリーンは「2020年第二四半期は、世界の多くの地域でロックダウンが継続、あるいはロックダウンがやっと解除された状況でした。今後、長期的に見ると、グローバルメーカーの多くが、柔軟で持続可能なサプライチェーンの再構築を目指してインダストリアルプリンターに投資し始めるでしょう。しかしながら、短期的にはロックダウンや予算削減の影響を受けて、インダストリアルプリンターの出荷は大きく減少すると考えられます」と述べています。



地域別ハイライト

  • アジア/太平洋地域においては、Direct-to-Shape、インダストリアル、ラージフォーマット、ラベル&パッケージの各セグメントの出荷台数は2020年第1四半期(1月~3月)と比べて回復する傾向が見られました。
  • 2020年第1四半期と比べて、北米での出荷台数は約18%減少、ヨーロッパでは約42%減少しました。



世界市場セグメント別ハイライト

  • Direct-to-Garmentプリンターの出荷台数は、2020年第1四半期と比べて約21%減少しました。
  • Direct-to-Shapeプリンターの出荷台数は、2020年第1四半期と比べて約26%減少しました。
  • インダストリアルテキスタイルプリンターの出荷台数は、アジア/太平洋地域で成長したものの、世界全体では2020年第1四半期と比べて約7%減少しました。
  • ラベル&パッケージプリンターの出荷台数は、2020年第1四半期と比べて12%以上減少しました。
  • ラージフォーマットプリンターの出荷台数は、2020年第1四半期と比べて約25%減少しました。



2020年および2021年以降の予測

  • IDCでは、今後2020年の年末に向けて、地域でペースは異なるものの経済が徐々に回復し、出荷台数および出荷額は落ち着き始めるとみています。
  • 2021年には、経済が回復することに加えて、インダストリアルプリンティングソリューションなど柔軟な生産技術への投資によってサプライチェーンのデジタル化が進み、インダストリアルプリンターの出荷も回復することが予測されます。



※本プレスリリースは2020年8月24日の米国IDC(マサチューセッツ州 フラミンガム)による発表の日本語訳をベースとしてします。



<参考資料>

IDC Industrial Printer Trackerの市場セグメント

Source: IDC Japan, 9/2020

Coverage

Regions Covered

Japan


Topics Covered

COVID-19, Printers