04 Oct 2021

国内パブリッククラウドサービス市場予測を発表

Japan, 2021年10月4日 - IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役社長:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内パブリッククラウドサービス市場予測を発表しました。これによると2021年の国内パブリッククラウドサービス市場規模は、前年比20.3%増の1兆5,087億円になると予測しています。また、2020年~2025年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は18.4%で推移し、2025年の市場規模は2020年比2.3倍の2兆9,134億円になるとIDCは予測しています。

現在、継続的に、短期間で多様かつ大きな変化が常態化するネクストノーマル時代を迎え、デジタルトランスフォーメーション(DX)/データ駆動型ビジネスを、優先度の高い経営課題と認識する企業が増加しています。また、DXを推進するだけではなく、ビジネスレジリエンシーの強化のために、ITインフラストラクチャを見直す企業が増加しています。一方、企業の意識は変わったものの、DX/データ駆動型ビジネスの具現化は容易ではありません。現在、多くのベンダーが企業のDXを支援する施策を強化しています。同施策は、技術的な課題の解決だけではなく、「人材育成」「組織/文化変革」なども含まれています。これらのことから、企業のDX/データ駆動型ビジネスに関わる投資が活性化され、今後の国内パブリッククラウドサービス市場の高い成長を牽引します。

企業がDX/データ駆動型ビジネスを進めるために、国内パブリッククラウドサービス市場では、クラウドネイティブアーキテクチャーが急速に浸透し始めています。一方、クラウドネイティブは複数の技術/製品を組み合わせて実現しますが、そのベストプラクティスは整備されていません。現在、クラウドネイティブを実現するために、新しい製品/サービスが登場しています。また、OSS(オープンソースソフトウェア)の活用も促進しており、ベンダーのエコシステムの再編が始まっています。「従来のビジネスの延長線上で製品/サービスを強化しても、ベンダーは競争力を高めことはできない。ベンダーは、クラウドネイティブ時代におけるエコシステムにおける自らのポジションを明確化し、戦略的な投資によって短期間で特徴/強みを提示できる製品/サービスを開発することが重要である」と、IDC Japan ITサービスのリサーチディレクターである松本 聡 は述べています。

今回の発表はIDCが発行した国内パブリッククラウドサービス市場 産業分野別予測、 2021 年~ 2025 年 にその詳細が報告されています。本レポートでは、国内パブリッククラウドサービス市場の概況や動向を分析し、セグメント別に2021年~2025年の市場予測をまとめています。



<参考資料>

国内パブリッククラウドサービス市場 売上額予測、2020年~2025年

Source: IDC Japan, 10/2021

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