24 Nov 2021

2021年第3四半期 国内携帯電話/スマートフォン市場実績値を発表

Japan, 2021年11月24日 - IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1-13-5、代表取締役社長:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内の従来型携帯電話およびスマートフォン端末の2021年第3四半期(7~9月)の出荷台数を発表しました。

2021年第3四半期における国内市場の従来型携帯電話およびスマートフォン端末の合計出荷台数は、前年同期比21.5%増の823.5万台となりました。対前年比増の主な要因は、通信キャリア各社が2022年から段階的に3Gサービスを終了するため、現在の3Gモデル利用者に対して4Gや5G対応機種への乗り換え支援を強化している影響が大きくあります。各通信キャリアは携帯ショップで3Gモデル利用者向けにスマホ教室を開催しているほか、4Gや5G対応のスマートフォンの仕入れを増やしています。OS別では、iOSはiPhone SEが携帯ショップや小売店の値下げキャンペーンなどの影響もあり引き続き出荷が好調であるほか、iPhone 13の発売も重なり、前年同期比24.1%増の357.4万台となりました。また、Android系は、部材不足の影響を大きく受けたベンダーもありましたが、上述した3Gサービス終了に伴う通信キャリアのキャンペーンによる需要があったほか、中国ベンダーも引き続き好調で、前年同期比22.3%増の456.9万台となりました。

当該四半期をベンダー別で見ると、アップルは昨年同期からシェアを0.9ポイント伸ばし、43.4%でトップを維持しました。2位は96.8万台を出荷した京セラ(シェア11.8%)、3位は89.4万台を出荷したソニー(同10.9%)、4位に66.6万台出荷のサムソン(同8.1%)、5位は65.9万台出荷のシャープ(同8.0%)となりました。なお、スマートフォンの出荷は814.2万台(前年同期比23.1%増)となりました。

「2021年第3四半期は各通信キャリアが牽引している3Gサービス利用者のスマートフォン乗り換えキャンペーンによって好調な結果となったが、第2四半期までにはわずかな影響しかなかった部材不足の影響が表れ始めている。その影響は第3四半期より第4四半期の方がより大きな影響があるとみており、今後各社の出荷や新モデルの価格に大きな影響を与える可能性がある」とIDC Japan PC, 携帯端末&クライアントソリューションのマーケットアナリストである井辺 将史 はコメントしています。

今回の発表はIDCが発行したWorldwide Quarterly Mobile Phone Tracker 2021Q3にその詳細が報告されています。



〈参考資料〉

2021年第3四半期 国内携帯電話市場 出荷台数 ベンダー別 シェア

※従来型携帯電話を含みます。

※端数処理[四捨五入]の影響により合計値の末尾が一致しません。

Source: IDC Japan, 11/2021



2021年第3四半期 国内スマートフォン市場 出荷台数 ベンダー別 シェア

※従来型携帯電話は含みません。

※OSにAndroid系を採用している折り畳み式のものもスマートフォンに含みます。

※端数処理[四捨五入]の影響により合計値の末尾が一致しません。

Source: IDC Japan, 11/2021

Coverage

Companies Covered

Sharp Corporation, KYOCERA Corporation, Apple Inc., Samsung, Sony Corporation


Regions Covered

Japan


Topics Covered

Android, Smartphone, iOS