07 Mar 2022

2021年第4四半期 国内携帯電話/スマートフォン市場実績値を発表

Japan, 2022年3月7日 - IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1-13-5、代表取締役社長:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内の従来型携帯電話およびスマートフォン端末の2021年第4四半期(10~12月)の出荷台数を発表しました。

2021年第4四半期における国内市場の従来型携帯電話およびスマートフォン端末の合計出荷台数は、前年同期比10.6%減の1022万台となりました。対前年同期比減の主な要因は、以前より懸念されていたSoCやディスプレイなどの部材不足のため生産が減速したことです。OS別では、iOSは、新製品であるiPhone 13の売れ行きは前年のiPhone 12に比べ低調であったほか、部材不足の影響が大きく、想定していた出荷数を下回りました。その結果、iOS全体では前年同期比12.6%減の526万台となりました。また、Android系は、部材不足の影響を大きく受けたベンダーが多く、まだ出荷数が少ない一部のベンダーを除き、対前年減となりました。このため前年同期比8.4%減の484万台となりました。

当該四半期をベンダー別で見ると、アップルは昨年同期からシェアを1.1ポイント減らしましたが、51.5%でトップです。2位は107万台を出荷したシャープ(シェア10.5%)、3位は94万台を出荷した京セラ(同9.2%)、4位に68万台出荷の富士通(同6.6%)、5位は63万台出荷のソニー(同6.2%)となりました。なお、スマートフォンの出荷は1010万台(前年同期比10.6%減)となりました。

「2021年第4四半期は、以前から懸念されていた部材不足が顕在化し、各ベンダーの出荷に大きな影響を与えた。この部材不足による影響は2022第1四半期も続くと見込まれており、当該四半期だけの影響に留まらない。一方で、部材不足による製品供給を懸念し、各通信キャリアはこれまで仕入量を増やしていたこともあり、部材不足が解消された後のリバウンド需要は見込み薄だろう」とIDC Japan PC, 携帯端末&クライアントソリューションのマーケットアナリストである井辺将史 はコメントしています。

今回の発表はIDCが発行したWorldwide Quarterly Mobile Phone Tracker 2021Q4にその詳細が報告されています。

(詳細についてはIDC Japan へお問い合わせください)



<参考資料>

2021年第4四半期 国内携帯電話市場 出荷台数 ベンダー別 シェア

※従来型携帯電話を含みます。

Source: IDC Japan 3/2022



2021年第4四半期 国内スマートフォン市場 出荷台数 ベンダー別 シェア

※従来型携帯電話は含みません。

※OSにAndroid系を採用している折り畳み式のものもスマートフォンに含みます。

Source: IDC Japan 3/2022

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