14 Jul 2022

国内アナリティクス/AIプラットフォーム市場予測を発表

Japan, 2022年7月14日 - IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役社長:村橋俊介、Tel代表:03-3556-4760)は、国内アナリティクス/AIプラットフォーム市場予測を発表しました。

2021年の国内アナリティクス/AIプラットフォーム市場における市場規模(売上額ベース)は、前年比19.3%増、1,879億6,700万円とIDCでは推定しています。2021年の同市場は2020年に端を発する新型コロナウイルス感染症の感染拡大のマイナス影響をほとんど受けていません。むしろ、マクロ環境の潮流の変化によって新たな課題に直面した企業が、アナリティクスやAIに継続的に投資を行った結果、同市場は順調に成長したとIDCではみています。2022年以降の同市場は、企業や組織によるデータ活用プロジェクトがさらに活発化します。ビジネス状況を可視化するアナリティクス市場に加えて、あらゆるビジネスプロセスにAIの推論モデルが取り入れられることでAIプラットフォーム市場が成長します。2022年~2026年の予測期間中、AIプラットフォーム市場の成長が活性化し、2026年には国内アナリティクス/AIプラットフォーム市場における構成比率が48.2%になり影響と存在感が増します。その結果、国内アナリティクス/AIプラットフォーム市場の2021年~2026年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は19.7%、2026年の市場規模は4,621億7,900万円に成長すると予測しています。

国内アナリティクス/AIプラットフォーム市場の中分類市場セグメントである国内アナリティクス/ビジネスインテリジェンスソフトウェア市場は、2021年は順調に成長し、前年比13.3%増、市場規模1,426億1,800万円とIDCでは推定しています。同市場は、従来の視覚的な分析結果を示すビジネスインテリジェンス(BI)の堅調な需要に加えて、仮説を提示しアクションにつなげる処方的な分析ニーズが高まっています。その結果、同中分類市場の58.8%を占めるエンドユーザークエリー/レポーティング/分析ツール市場が前年比14.2%増と2020年よりもさらに上回る勢いで成長しています。2022年以降の国内アナリティクス/ビジネスインテリジェンスソフトウェア市場は、2021年~2026年のCAGRが10.9%、2026年の市場規模は2,393億6,900万円に成長すると予測しています。

国内アナリティクス/AIプラットフォーム市場の中分類市場セグメントである国内AIプラットフォーム市場は2021年に市場規模が453億4,900万円、前年比成長率は43.3%と2020年を上回る勢いで成長しました。2021年は新たなライフスタイルの勃興に、デジタル商機を見出す企業によってAIを活用した多様な実験型プロジェクトが数多く実施されました。また、2021年以前から進行中のAIプロジェクトの実験結果が評価され、運用フェーズにシフトするケースも順調に増加しています。2022年以降の同市場は、2021年~2026年のCAGRが37.5%、2026年の市場規模は2,228億1,000万円に成長すると予測しています。

「国内の企業はデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みを一定期間経験し、アナリティクスやAI活用の新たなフェーズを迎えている。ITサプライヤーは顧客がインテリジェント企業を目指すに当たり、顧客のジャーニーの伴走とアーキテクチャ構築の支援、マルチクラウド/ハイブリッドクラウドへの適正な処方箋を提示すべきである」とIDC Japan株式会社 ソフトウェア&セキュリティのリサーチマネージャーである飯坂 暢子 は分析しています。

今回の発表はIDCが発行した国内アナリティクス/ AI プラットフォーム市場予測、 2022 年~ 2026 年 にその詳細が報告されています。

(レポートの詳細についてはIDC Japan へお問い合わせください)



<参考資料>

国内アナリティクス/AIプラットフォーム市場予測:2021年~2026年



Source: IDC Japan, 7/2022

Coverage

Regions Covered

Japan


Topics Covered

Cognitive/artificial intelligence