15 Dec 2022

2022年第3四半期 国内携帯電話/スマートフォン市場実績値を発表

Japan, 2022年12月16日 - IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1-13-5、代表取締役社長:村橋俊介、Tel代表:03-6897-3812)は、国内の従来型携帯電話およびスマートフォン端末の2022年第3四半期(7~9月)の出荷台数を発表しました。

2022年第3四半期における国内市場の従来型携帯電話およびスマートフォン端末の合計出荷台数は、前年同期比12.1%減の724万台となりました。なお、スマートフォンの出荷は721万台(前年同期比 11.4%減)です。この前年同期比減の背景には、各通信キャリアが、在庫調整を行っていることが挙げられます。これまで部材不足による製品供給に対する不安から各通信キャリアは在庫を積み増してきましたが、その在庫を調整するために仕入れ量を絞ってきています。OS別では、iOSが同3.2%減の346万台でした。当該四半期に発売されたiPhone14シリーズが、iPhone13シリーズに比べると低調なすべり出しであったことと、前年の2021年第3四半期の出荷が好調だったことで前年同期比減となりました。次いで、Android系は、同17.8%減でした。前述した通信キャリアの出荷調整の影響があり、国内外の多くのAndroidベンダーが前年同期比減という結果でした。唯一主要国内ベンダーの中で対前年比大幅増であったのはFCNTで、同社はNTTドコモの3Gサービス停止にともなうスマートフォンへの置き換え需要が継続しているためです。

当該四半期のスマートフォンの出荷台数をベンダー別で見ると、アップルは前年同期比でシェアを4.1ポイント増やし48.0%でトップです。2位は、94万台を出荷したFCNT(シェア13.0%)、3位は87万台出荷のソニー(同12.1%)、4位は53万台を出荷したシャープ(同7.3%)、5位は40万台出荷のサムスン(同5.6%)となりました。

「部材不足などによる供給不安から在庫を積み増ししてきた通信キャリアが在庫調整局面に移行したことで、各ベンダーは出荷量を大きく減らしています。このまま2021年以前の水準に在庫が調整されると仮定した場合、2022年第4四半期も対前年大幅減が予想されます。」とIDC Japan株式会社 PC, 携帯端末&クライアントソリューションのマーケットアナリストである井辺 将史 はコメントしています。

今回の発表はIDCが発行したWorldwide Quarterly Mobile Phone Tracker 2022Q3にその詳細が報告されています。

(レポートの詳細についてはIDC Japan へお問い合わせください)



<参考資料>

2022年第3四半期 国内携帯電話市場 出荷台数・ベンダー別 シェア

Source: IDC Quarterly Mobile Phone Tracker, 2022Q2





2022年第2四半期 国内スマートフォン市場 出荷台数・ベンダー別 シェア

※OSにAndroid系を採用している従来型携帯電話もスマートフォンに含みます。

Source: IDC Quarterly Mobile Phone Tracker, 2022Q3

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