2024/11 | JPJ51510424 | Market Perspective
TECH SUPPLIER 2024/06 - Market Perspective - Doc # JPJ50702824
2024年 国内SMBネットワークサービス市場動向:企業WANとクラウド型セキュリティの利用実態と展望
By: Takahiro Mizukami
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レポートページ数:全21ページ
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Abstract :概要
本調査レポートは、企業のリモートワークの状況と、WAN(Wide Area Network)、インターネット接続およびクラウド型セキュリティの利用実態を、IDCが実施したネットワーク管理者に対するWebアンケート調査とITベンダーへの取材の結果を基に分析する。特に、SMB(Small and Medium-sized Business:中堅中小企業)における実態を従業員規模の観点から深掘りしている。WANでは、企業ユーザーの閉域網サービスへの信頼は依然として厚く、継続的な利用意向がうかがえる。利用するインターネット回線では、10Gbpsサービスと、1Gbps~10Gbpsの間に位置する中間帯域のサービスが存在感を示している。クラウド型セキュリティでは導入に進展が見られるが、SMBでのさらなる採用には、IT担当者の負担を低減するサプライヤー側の取り組みと、マーケティングにおけるその取り組みの訴求が重要とみている。
「従業員のオフィス回帰が進んだ一方、従来よりも少ない頻度ながらリモートワークを行う従業員も存在する。働く場所は分散したままであり、IT担当者にとって従業員のサポートは依然として困難である。通信事業者やネットワークサービスプロバイダーは、自社サービスが提供する、リモートワークユーザーのエクスペリエンスの最適化を実現する管理ツールを、優先的に訴求すべきである。また、クラウド型セキュリティでは、導入後のライフサイクルに渡る負担低減の仕組みを示すことで、サービスを継続利用するビジョンをSMBが持てるようにすべきである」とIDC Japan、Infrastructure & Devicesのシニアリサーチアナリストである水上 貴博は述べている。
Table of Contents:目次
Executive Snapshot
Figure: Executive Snapshot:2024年 国内SMBネットワークサービス市場動向-企業WANとクラウド型セキュリティの利用実態と展望
市場開拓と市場動向
はじめに
リモートワークの実施状況と課題
Figure: 週1回以上のリモートワークを実施する従業員の割合
Table: リモートワークの課題(複数回答:上位5項目)
WANの利用実態
Figure: 拠点間接続のためのWAN導入状況
Figure: WANに利用する回線種別
Table: WANの選定で重視する点(複数回答:上位5項目)
閉域網の選定理由
Figure: 閉域WANの選定理由
Figure: 現在および3年後について、閉域WAN接続拠点を全体の「50%以上」とする企業の割合
SD-WANの導入状況
Figure: SD-WANの導入状況
Table: SD-WANの選定で重視する点(複数回答:上位5項目)
インターネット接続の実態
拠点からインターネットへの接続経路
Figure: 拠点からインターネットへの接続経路:現在
Figure: 拠点からインターネットへの接続経路:3年後
拠点で用いるインターネット回線の速度
Figure: インターネットへの接続帯域
Table: インターネット回線の課題(複数回答:上位5項目)
クラウド型セキュリティの利用
クラウド型セキュリティの認知状況
Figure: SWG、ZTNA、CASB、SASEの認知状況
クラウド型セキュリティの導入状況
Figure: SWGの導入/導入計画状況
Figure: ZTNAの導入/導入計画状況
Figure: CASBの導入/導入計画状況
クラウド型セキュリティの導入拡大に向けたアプローチの考察
ITサプライヤーへの提言
参考資料
関連調査
Synopsis
List of Tables (4)
- リモートワークの課題(複数回答:上位5項目)
- WANの選定で重視する点(複数回答:上位5項目)
- SD-WANの選定で重視する点(複数回答:上位5項目)
- インターネット回線の課題(複数回答:上位5項目)
List of Figures (14)
- Executive Snapshot:2024年 国内SMBネットワークサービス市場動向-企業WANとクラウド型セキュリティの利用実態と展望
- 週1回以上のリモートワークを実施する従業員の割合
- 拠点間接続のためのWAN導入状況
- WANに利用する回線種別
- 閉域WANの選定理由
- 現在および3年後について、閉域WAN接続拠点を全体の「50%以上」とする企業の割合
- SD-WANの導入状況
- 拠点からインターネットへの接続経路:現在
- 拠点からインターネットへの接続経路:3年後
- インターネットへの接続帯域
- SWG、ZTNA、CASB、SASEの認知状況
- SWGの導入/導入計画状況
- ZTNAの導入/導入計画状況
- CASBの導入/導入計画状況
Subscriptions Covered
※このレポートは、年間情報サービス 「Japan Network Services」 として発行されています。
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