IDC Future of Workstyle Forum 2023, Japan

働き方の変革によってデジタルビジネスを拡大する

2023年8月8日(火) 東京コンファレンスセンター・品川 5階大ホール

概要

IDCでは10年近くにわたってDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現することが生き残り戦略の中核となることを説いてまいりましたが、ディスラプションを契機としてコミュニケーション/コラボレーションやビジネスプロセスのデジタル化が進んだ今、企業は「デジタルビジネス」時代に突入したとIDCは考えます。物理的製品や人が介在するサービスを生業とする企業であっても、ディスラプション後に発生した地政学的リスクや経済不安といった世界的に厳しいビジネス環境下で成長を継続し、利益を拡大するには、デジタルのさらなる利活用が必須となるとIDCは予測しているからです。

Future of Workstyle(働き方の未来、以下FoW)をDX実現のための礎とIDCは位置付け、DXを推進するための働き方はどうあるべきかをFoWイベントを通じて訴求してまいりました。今年は、イベントのテーマの軸足を「デジタルビジネスの持続的成長」に置き、その実現のために働き方はどうあるべきかについて、テクノロジーはもちろんのこと、従業員エンゲージメントやエクスペリエンスといったカルチャーの視点も含めて解説いたします。

デジタルビジネスの拡大に貢献する働き方や働く場の変革に取り組もうとしている方、すでに取り組んでいるものの課題を感じている方におかれましては、ぜひこのイベントにご参加いただき、変革の推進に向けた考え方や事例、課題解決に役立つ最新ツール/サービスの情報を得る場としてご活用いただけましたら幸いです。


※本イベントでは、ネットワーキングタイムおよび閉会後にITユーザー企業からのご参加の方とIDCアナリストの個別ミーティング(イベントに関連したテーマについてのQ&A、意見交換など)を無料で実施いたします。ミーティングのお申し込み方法など詳細は、「お申し込み用Webサイト」にてご案内しております。

開催要項

日時:

2023年8月8日(火) 9:45-15:30


会場:

東京コンファレンスセンター・品川 5階大ホール


主催:

IDC Japan株式会社


対象:

働き方や働く場の改革に取り組む企業の経営層、情報システム部門、経営企画部門、人事部門、総務部門、事業部門などの方々


参加費:

一般の方: 33,000円(消費税込)、昼食付
招待コードをお持ちの方: 無料、昼食付


定員:

250名


申込締切:

招待コードをお持ちの方: 2023年8月7日(月) 正午
(但し、定員に達し次第、締め切らせていただきます)

お申し込み受け付けは終了いたしました。


お問い合わせ先:

E-mail: jp-event@idcjapan.co.jp
※メールによるお問い合わせの際は、お名前、貴社名、連絡方法を明記してください。
※同業民間調査機関の方のお申し込みはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。


※本ウェブサイトに掲載されている情報は、予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。

アジェンダ

Time Event & Speakers
9:15

受付開始、展示見学

9:45

開会挨拶

IDC Japan株式会社
代表取締役社長
村橋 俊介
9:50

講演1:デジタルビジネスの成否が企業の存続を左右する時代 

IDC Japan株式会社
グループマネージャー、Verticals & Cross Technologies
市川 和子

物理的製品や人が介在するサービスを生業とする企業も含め、企業の競争戦略にはデジタルビジネスの持続的成長の観点が非常に重要になってくるとIDCは考えます。デジタルそのもの、もしくはデジタルを経由して顧客に提供される成果物は元より、ビジネス活動のデジタル化の過程で起こったさまざまな事象、たとえば効率性や正確性の向上、コラボレーションやエクスペリエンスの実現方法の多様化、セキュリティの強化、データの分析と活用の推進などを含めて、IDCは「デジタルビジネス」と捉えています。こういった「デジタルビジネス」に企業が取り組まなければ、今後も世界的規模で発生するであろうさまざまなリスクに対するレジリエンシ―を備えることはできないでしょう。本セッションでは、デジタルビジネスの持続的成長を実現するための働き方と、そのために必要となるテクノロジーについて検討し、提言を行います。

10:20

講演2:従業員エンゲージメントを高めるコミュニケーション ~多様な働き方を支えるために~ 

NTTコミュニケーションズ株式会社
プラットフォームサービス本部 コミュニケーション&アプリケーションサービス部
担当部長
澤田 昌克 氏

昨今の働き方に関する価値観の変化や人材流動性の高まりのなかで、従業員エンゲージメントを高める取り組みの重要性はさらに増しています。私たちNTTコミュニケーションズは、働き方の多様化が進むアフターコロナにおいて、会社と従業員や従業員間のコミュニケーションこそが従業員エンゲージメントを高めるキーポイントだと考え、気軽に話しかけられるオンラインワークスペースや、AIでの表情/音声分析による1on1ミーティングの支援に取り組んでいます。本セッションでは、従業員エンゲージメントを高めるコミュニケーションについて、弊社独自の調査結果や事例を交えながらご紹介いたします。

10:45

講演3:未来の働き方を考える ~ HPEの現在地からみる課題と成長 ~ 

日本ヒューレット・パッカード合同会社
Aruba事業統括本部
本部長執行役員
本田 昌和 氏

パンデミック発生からの3年間、「働き方」に関して改めて自社の現在地を見つめ、今後の働き方のビジョンについて再度検討している会社は多いかと思います。HPEにおいては、古くから働き方改革に関して、ITだけでなく人事・総務などが一体となり、変化をし続けてきた結果、パンデミック発生時も業務に大きな支障をきたすことなく柔軟に対応することができました。本セッションではパンデミック発生に伴い変わった現在の柔軟な働き方を支える「Edge to Officeプログラム」を中心にHPEの変遷についてご紹介し、Hybrid Work実現のその先にある課題や未来への成長についてご紹介いたします。

11:10

ネットワーキングタイム(ホワイエにお飲み物をご用意いたします)、展示見学

11:35

講演4:新しい働き方時代に求められる革新的ビデオコミュニケーション 

Neatframe株式会社
代表取締役
柳澤 久永 氏

コロナ禍を経て出社率の高まりによる会議室や会議スペースの逼迫と、オンラインと対面が混在する会議の増加による、オフィスのあり方や会議のあり方の模索が進んでいます。また、新しい働き方の浸透に伴い、会議は単なる一方的な情報共有ではなく、チームや組織のアウトプットを創造するための場に変わっています。更に、昨今ダイバーシティ(Diversity)に加え、公平性(Equity)、包括性(Inclusion)を表すDEIと呼ばれる考え方が企業経営に求められています。本セッションでは、今の時代にあった創造性をもたらす会議運営と、フレキシブルな空間活用、公平性・包括性あるコミュニケーションを可能にするテクノロジーを、事例を交えながらご紹介します。

12:00

講演5:未来を見据えて企業が今取り組むべきこと 働き方の再定義「Work Re:Invention」とは 

株式会社NTTデータ
ソリューション事業本部
企画部長
遠藤 由則 氏

数年にわたるパンデミックを経て、新しい働き方へ一歩を踏み出そうとしている企業は多い。働き方や働く人の価値観が多様化し、仕事を通して得られる価値体験や幸福感、生活の質(QOL)が重要視されるようになった今、企業はどのような視点をもち、働く環境を見直せばよいのでしょうか。本セッションでは弊社が提唱する働き方の再定義「Work Re:Invention」と、先進のテクノロジーを活用した解決策、弊社内での取り組みをご紹介。未来を見据えて働き方をどのように変革していけるのか、自社にとってのベストミックスを考える機会としていただければ幸いです。

12:25

昼食(お弁当をお召し上がりいただきます)、ネットワーキングタイム(ホワイエにお飲み物をご用意いたします)、展示見学

13:15

講演6:ハイブリッドワーク時代におけるクライアント仮想化市場のランドスケープ 

IDC Japan株式会社
シニアマーケットアナリスト、Infrastructure & Devices
渋谷 寛

世界的パンデミック、自然災害などを含む社会の破壊的変化が、国内のすべての企業に、将来の成長戦略や業務遂行を阻む可能性があります。「デジタルレジリエンシー」および「サステナビリティ」を念頭に、デジタルファースト企業へ転身することが急務であり、特にエンドユーザーコンピューティングと言われている領域は、エンドユーザーに最も近い接点であり、クライアント仮想化はこの領域で新しい役割を担うことが求められています。本セッションでは、ハイブリッドワーク時代を迎えるにあたり、クライアント仮想化を取り巻くランドスケープを整理分析し、ユーザー企業がどのようなエンドポイント構想を描くべきか考察いたします。

13:45

講演7:デジタルビジネス体制に刷新せよ ─ 長期利益に繋がる働き方変革とは ─ 

アトラシアン株式会社
マーケティング
エバンジェリスト
野崎 馨一郎 氏

多くの企業が、デジタルビジネスの推進や働き方の変化への対処に苦慮しています。その理由は、時代遅れのITインフラや新しいテクノロジーに対する理解不足、大量生産の時代に最適化されたまま刷新されていない組織構造などさまざまですが、デジタルの利活用や新しい働き方はあくまでも手段であり、目的ではありません。急速に変化する予測不能なビジネス環境下で長期利益を創出する働き方とはどのようなものなのか、また、デジタルビジネスの拡大を実現する組織のあり方について、デジタル成熟度別に押さえておくべきポイントと、活用したいツールをご紹介します。

14:10

講演8:顧客事例から見る、セキュリティとユーザビリティを両立するクライアント環境の最適解 

日鉄ソリューションズ株式会社
ITサービス&エンジニアリング事業本部 デジタルプラットフォーム事業部 デジタルプラットフォームソリューション部
エキスパート
横川 智史 氏

テレワークやクラウドサービスの利用が増加する中、従業員が利用するOA端末について、セキュリティを担保しつつユーザビリティを向上させる方法が求められています。単一の端末環境では要件を高度に満たすことはできず、DaaS/VDIやFAT端末など複数のクライアント環境を、扱う業務やデータに応じて適切に使い分ける事が肝要となります。本講演では、特にセキュリティに厳しい金融機関での事例を元に、個人情報保護・各種法令の遵守といったセキュリティ要件をクリアしつつ、ユーザビリティを最大化する取り組み・端末の使い分け基準・運用管理方法などをご紹介します。これからクライアント環境を見直す企業の皆様の一助となりましたら幸いです。

14:35

ネットワーキングタイム(ホワイエにお飲み物をご用意いたします)、展示見学

15:00

講演9:これからの「働き方」に必要なネットワークとセキュリティについて考える 

IDC Japan株式会社
グループディレクター、Infrastructure & Devices
草野 賢一

企業の働き方の変化は、ネットワークやセキュリティにも大きな影響を与えています。リモートアクセス/ゼロトラストネットワークアクセスの浸透やクラウドシフトの進展は、企業のネットワークアーキテクチャやセキュリティ対策の在り方に再考をもたらしました。また、アタックサーフェスの増加や、快適なクラウド利用とセキュリティ確保の両立、ネットワークとセキュリティの運用管理のさらなる効率化は、今なお続く企業のみなさまの課題になっています。本セッションでは、最新の市場調査に基づき、こうしたネットワークやセキュリティに関する現在の課題を分析しながら、デジタルビジネスの成長とこれからの働き方を支援するネットワークとセキュリティについて考えてまいります。

15:30

終了

※アジェンダは、諸般の事情により変更されることがありますので、予めご了承をお願いいたします。

会場

東京コンファレンスセンター・品川

住所:
〒108-0075
東京都港区港南1-9-36 アレア品川

アクセス:
JR品川駅中央改札港南口(東口)より徒歩2分

URL:
https://www.tokyo-cc.co.jp/shinagawa/index.html

パートナー

パートナー

メディアパートナー

ダウンロード

本イベント資料のダウンロードは終了致しました。

 

お申し込み

お申し込みにあたってのご注意

 

お申し込みにあたってログインIDおよびパスワードの入力が必要になります。ログインIDはお客様のメールアドレスになります。はじめて弊社のイベントに申し込みいただく場合はログインIDの新規登録を完了の上、申し込みをお願いいたします。新規登録の方法はこちらをご覧ください。

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  • お申し込みの画面では、参加費(消費税込 33,000円)が表示されます。招待コード(ご登録コード)をお持ちの方は、招待コードを入力後、再計算ボタンを押していただき、参加費の表示を更新してください(再計算ボタンを押すまでは通常の参加料金が表示されています)。
  • その他、ログインIDの登録についてのよくあるご質問はこちらをご覧ください。
お申し込み用
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お申し込み受け付けは終了いたしました。

 


 

受講票について

 

  • お申し込み受付け後、お申し込み完了メールを送信いたしますのでご確認ください。
  • 受講票のURLを記載したEメールはイベント開催日の数日前に送信いたします。URLにアクセスいただき受講票(Webページ)をプリントアウトの上、当日会場へお持ちください。
  • ※ お申し込み完了メールではなく、後日送付される受講票(QRコードが表示されたWebページ)を印刷してお持ちくださるようお願いいたします。

 


 

一般の方の参加お申し込みについて

 

1) 参加費のお支払いについて

  • 後日弊社より参加費の請求書をお送りいたします。
  • 参加費は請求書記載の支払期日までに指定口座にお振込みください。なお、銀行振込手数料はお客様負担とさせていただきますのでご了承ください。

2) キャンセルについて

  • 7月25日以降のキャンセルはお受けできませんのでご了承ください。