IDC Future of Workstyle Forum 2024, Japan

Beyond Hybrid Work:未来型エクスペリエンスが生み出すデジタルビジネス

2024年10月9日(水) 東京コンファレンスセンター・品川 5階大ホール

概要

IDCでは10年近くに渡ってDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現することが生き残り戦略の中核となると訴求してきましたが、ディスラプションを契機として、コミュニケーション/コラボレーションやビジネスプロセスのデジタル化が進んだ今、企業はデジタルビジネス時代に突入したとIDCは考えます。物理的製品や人が介在するサービスを生業とする企業であっても、ディスラプション後に発生した地政学的リスクや経済不安といった世界的に厳しいビジネス環境下で成長を継続し、利益を拡大するには、デジタルのさらなる利活用が必須となるとIDCは予測しているからです。

IDCはFuture of Workstyle(働き方の未来、以下「FoW」という)をDX実現のための礎と位置付け、DXを推進するための働き方はどうあるべきかをFoWイベントを通じて訴求してまいりました。今年は、イベントのテーマの軸足を“Beyond Hybrid Work:未来型エクスペリエンスが生み出すデジタルビジネス”に置き、その実現のために働き方はどうあるべきかについて「テクノロジー」「カルチャー」「拡張強化(オーグメンテーション)」の観点から喚起いたします。

DXの実現/デジタルビジネスの拡大に貢献する働き方や働く場の変革に関心をお持ちの方、すでに取り組んでいるものの課題を感じている方におかれましては、ぜひこのイベントにご参加いただき、変革の推進に向けた考え方や事例、課題解決に役立つ最新ツール/サービスの情報を得る場としてご活用ください。


※本イベントでは、ネットワーキングタイムおよび閉会後にITユーザー企業からのご参加の方とIDCアナリストの個別ミーティング(イベントに関連したトピックについてのQ&A、意見交換など)を無料で実施いたします。ミーティングのご希望の有無やトピックは、イベント参加お申し込み時にお選びいただきます。

開催要項

日時:

2024年10月9日(水)


会場:

東京コンファレンスセンター・品川 5階大ホール


主催:

IDC Japan株式会社


対象:

働き方や働く場の改革に取り組む企業の経営層、情報システム部門、DX/デジタルビジネス推進部門、経営企画部門、人事部門、総務部門、事業部門などの方々


参加費:

一般の方: 33,000円(消費税込)、昼食付 ※有料で参加をご希望の方はお申し込み前に事務局へお問い合わせください
ご招待の方: 無料、昼食付


定員:

250名


申込締切:

ご招待の方: 2024年10月8日(火) 正午
(但し、定員に達し次第、締め切らせていただきます)

お申し込み受け付けは終了いたしました。


お問い合わせ先:

E-mail: jp-event@idcjapan.co.jp
※メールによるお問い合わせの際は、お名前、貴社名、連絡方法を明記してください。
※同業民間調査機関の方のお申し込みはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。


※本ウェブサイトに掲載されている情報は、予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。

アジェンダ

Time Event & Speakers
9:00

受付開始、展示見学

9:45

開会挨拶

IDC Japan株式会社
アソシエイトバイスプレジデント、Sales
立原 光幸
9:50

講演1:エンタープライズクライアントコンピューティングが描く世界 

IDC Japan株式会社
シニアマーケットアナリスト、Infrastructure & Devices
渋谷 寛

多くの企業では、様々なクライアントデバイスを活用、運用管理し、エクスペリエンスを重視しつつセキュリティ対策を施すことが求められています。近年、デバイスの性能/機能は向上し、実装されるソフトウェアおよびAI関連を含め高度化/進化/深化しています。エンタープライズクライアントコンピューティングは、エンドユーザーが利用する戦略的IT基盤の一端として、生産性向上、業務効率改善などに寄与し、競争社会を勝ち抜く欠かせないものと考えています。本講演では、デジタルワークスペース、モダンワークプレイス、ゼロトラストセキュリティ、モバイルエンタープライズ、Web/XaaSセントリックの5の区分で構成され、エクスペリエンス、BYOx、Future of Workstyle、AI/自動化などが実装され、これらを相互に組み合わせながらハイブリッドソリューションへ昇華するエンタープライズクライアントコンピューティングを解説します。

10:20

講演2:大手を中心に採用進む「セキュアFAT PC」 VDIからの移行やVDIとの併用で得られるメリット 

株式会社ZenmuTech
営業本部
営業部長
岡田 昌徳 氏

従来より、端末紛失・盗難対策としてVDIが広く利用されてきました。しかし、運用コスト削減や使い勝手の改善といった課題もでてきています。また、社外環境への持ち出し、Web会議の利用、データ分析等処理負荷の高いアプリケーション活用など、従業員の満足度を上げながら自社の競争力を高めるために、FAT端末への移行や併用も増えています。ZenmuTechでは、セキュリティ・コスト削減・使い勝手の最適なバランスを実現するソリューションとして、VDIと同レベルのデータ漏洩対策を施したセキュアFATを提唱しています。本セッションでは、最新のセキュアFATへの移行事例などをご紹介いたします。

10:45

ネットワーキングタイム(ホワイエにお飲み物をご用意いたします)、展示見学

11:10

講演3:進化するハイブリッドワーク~最新ハイブリッド会議革新事例 

Neatframe株式会社
エンタープライズ営業部
営業部長
蜷川 洋平 氏

近年、出社と在宅が混在するハイブリッドワークという新しい働き方の定着により、オンラインと対面の「ハイブリッド会議」を行う企業が急増しました。この「ハイブリッド会議」環境の整備状況によって会議の生産性、リモート参加者の会議参加への積極度・満足度、IT管理者への負荷、オフィス面積の活用度合いなどが企業間で差異が生まれつつあります。ハイブリッド会議の顧客課題を解決するために2019年にノルウェー・オスロで創業されたNeatは、これらの課題を全て解決し、ハイブリッドワーク環境における新しいコミュニケーションのあり方を提案します。このセミナーでは実際のお客様がどのように課題を抱え、解決したのかについて事例を交えてご紹介いたします。

11:35

講演4:NTTデータが実践している新しい働き方 ゼロトラスト環境と生成AI活用状況 

株式会社NTTデータグループ
コーポレート統括本部 ITマネジメント室 DX推進部
部長
小西 幸雄 氏

デジタル技術の急速な発展に伴い、企業の働き方も劇的に変化しています。テレワークの常態化やクラウドサービスの活用が進む中、従来のセキュリティでは対応は難しく、ゼロトラストモデルの導入が急務です。一方で、エンドユーザの利便性を確保し、生産性を向上させるために、生成AIを活用した変革も不可欠です。本講演では、NTTデータが社内で実践しているゼロトラスト環境、RAGを用いた生成AIの活用、Microsoft 365 Copilotの導入について紹介します。本環境導入に至った背景や導入時に直面した課題、その解決方法、導入後に享受したメリットなど私達が実践したリアルな経験が貴社のヒントになれば幸いです。

12:10

昼食(お弁当をお召し上がりいただきます)、ネットワーキングタイム(ホワイエにお飲み物をご用意いたします)、展示見学

13:10

講演5:AI Everywhere時代にビジネス変革を実現する人材強化とワークスペース 

IDC Japan株式会社
シニアマーケットアナリスト、Software & Services
太田 早紀

AIがあらゆるビジネスプロセスに組み込まれる「AI Everywhere(どこでもAI)」化によって、企業活動に関わる業務プロセスは大きく変化します。本講演では、発展が目覚ましい生成AIのユースケースとそのビジネス効果、AI Everywhere時代における従業員のリスキル/役割変化を促すワークスペースの役割をIDCのFuture of WorkstyleのフレームワークであるCulture/Augmentationの視点から考察します。

13:40

講演6:Figmaで実現する全社的コラボレーションとアイデアの創出 

Figma Japan株式会社
Marketing部
Designer Advocate
谷 拓樹 氏

Figmaではデザイナー専用のツールではなく、全社のステークホルダーが利用可能なプラットフォームを提供しています。オンラインホワイトボードのFigJamを使えば、無限キャンバスでアイデア出しやコラボレーションが簡単に行え、非デザイナーでも業務改善の提案を視覚化できます。共通のプロセスを共有することで、無駄なやり取りを減らし、迅速なアイデアの実現が可能です。このセッションでは、Figmaを活用したアイデアの創出と協働の未来について解説します。

14:05

講演7:ワークスペースDXを推進する新しいアプリケーション管理とAIを活用したヘルプデスク自動化ソリューションのご紹介 

株式会社トゥモロー・ネット
クラウドソリューション本部
取締役副社長 COO
松浦 淳 氏

ワークスペースにおいて、利用ユーザーの柔軟性とセキュリティの両者を考慮した場合、企業のインフラ環境は複雑化の一途をたどります。さらに企業のデスクトップ環境においても、各部門におけるコスト、セキュリティ、柔軟性を考慮して、物理PC、仮想デスクトップ、DaaSなど、複数のワークスペースサービス基盤を並行して利用することが一般的となっています。この複雑さを増す環境において、効率化とコスト削減のために最も重要となるのが、アプリケーション管理とユーザーへのIT支援自動化です。本セッションでは物理PCからオンプレミス/クラウドVDIまで、様々な環境に対するアプリケーション一元配信・管理が可能な独自コンテナ技術であるCloudpaging、複雑化する社内ITのヘルプデスクを自動化するためのソリューションである自社AIサービスCAT.AIについてご紹介します。

14:30

ネットワーキングタイム(ホワイエにお飲み物をご用意いたします)、展示見学

14:55

講演8:産業現場で深刻化する人手不足とデジタル化による働き方変革 

IDC Japan株式会社
リサーチマネージャー、Software & Services
小野 陽子

これまでICTの支援によってホワイトカラーの業務やコラボレーションは大きく変化してきました。一方、産業現場で働く人達の支援という観点では、ITの活用は必ずしも十分ではありませんでした。重労働や長時間労働、働き甲斐に注意が払われない職場、労働生産性の低い職場では人手不足が深刻化しています。新たなデジタル技術は、産業現場の人々の働き方を変える大きなポテンシャルを持っています。本講演では、国内の産業現場における人手不足の状況を展望するとともに、AI、IoT、デジタルツイン、5G、ロボティクス、AR/VRなどのデジタル技術が産業現場の人々の働き方に与えるインパクトを議論します。

15:25

終了

※アジェンダは、諸般の事情により変更されることがありますので、予めご了承をお願いいたします。

会場

東京コンファレンスセンター・品川

住所:
〒108-0075
東京都港区港南1-9-36 アレア品川

アクセス:
JR品川駅中央改札港南口(東口)より徒歩2分

URL:
https://www.tokyo-cc.co.jp/shinagawa/index.html

パートナー

プラチナパートナー

ゴールドパートナー

メディアパートナー

 

お申し込み

お申し込み用
Webサイトはこちら
お申し込み受け付けは終了いたしました。

 


 

一般の方(ご招待以外の方)の参加お申し込みについて

 

一般の方がお申し込みになる場合は、事前に事務局へ問い合わせをお願いいたします。

1) 参加費のお支払いについて

  • 後日弊社より参加費の請求書をお送りいたします。
  • 参加費は請求書記載の支払期日までに指定口座にお振込みください。なお、銀行振込手数料はお客様負担とさせていただきますのでご了承ください。

2) キャンセルについて

  • 9月25日以降のキャンセルはお受けできませんのでご了承ください。