IDC Predictions Japan 2021

ネクストノーマルにおける勝者になるために

2021年1月29日(金)
オンライン
お申し込み

概要

ご挨拶

平素は大変お世話になっております。

IDC Japanは、2021年1月29日(金)に、「IDC Predictions Japan 2021」を開催することとなりました。
毎年恒例の「IDC Predictions」は、その年に国内IT市場で起こるとIDCアナリストが予測する事象の解説と、ICTサプライヤーが取り組むべき方向性を示したものとして、参加者の皆様方から大変ご好評をいただいております。
2020年のPredictionsイベントは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を成し遂げた企業が生み出す製品やサービスが数年のうちに世界のGDPの半分以上をしめるようになるという、「デジタル優位」をテーマに実施いたしました。その後、新型コロナウィルスの感染拡大が起き、国内のみならず世界のICT市場は大きく変わりました。しかし、DXは逆に加速し、デジタル優位の到来はむしろ早まったとIDCでは考えております。それを受けて、2021年のテーマは「ネクストノーマル」といたしました。COVID-19パンデミックが変えた社会、経済のなかで、企業はどのように対応していくべきなのか、その中で勝ち抜く「Future Enterprise」になるためにはどうすればいいのか。さらにICTサプライヤーは、自らがFuture Enterpriseになると同時に、顧客企業のFuture Enterprise化を支援していかなくてはなりません。本年のPredictionsでは、こういった内容について、IDC Japanのアナリストがそれぞれの担当調査領域からの視点で提言してまいります。

また、今年のPredictionsはオンラインにて行います。皆様と直接お会いできないのは残念ですが、IDC Predictionsにご参加いただくメリットには以下のようなものがあると考えております。

IT市場の最新の状況が把握でき、それに対する打ち手のヒントが得られる
様々な領域に関する講演が行われるため、ご自身の専門外における動向の理解も進む
是非「IDC Predictions Japan 2021」にご参加いただき、今後の皆様のビジネス拡大にお役立てください。
末筆ながら、一日も早い新型コロナウィルスの感染収束と、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

IDC Japan株式会社
リサーチバイスプレジデント
寄藤 幸治

開催要項

日時:

2021年1月29日(金)10:00 - 17:00


会場:

オンラインで開催します


主催:

IDC Japan株式会社


対象:

ICT関連企業で主として以下の業務に携わる方
・経営企画・事業戦略立案
・製品企画・プロダクトマネージメント
・市場動向分析


参加費:

参加登録番号をお持ちの方: 無料
一般の方: 10,000円(消費税別)


定員:

500名


申込締切:

2021年1月22日(金)正午
(定員に達し次第締め切らせていただきます)

お申し込み受け付けは終了いたしました。


お問い合わせ先:

E-mail: jp-seminar@idcjapan.co.jp
※メールによるお問合せの際は、お名前、貴社名、連絡方法を明記してください。
※同業民間調査機関の方のお申し込みはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。


講演資料の事前配付について:

各講演を担当するアナリストが最新の市場データに基づいて作成した資料(スライド)は、イベント開催前日【1月28日(木)】よりPDFファイルにてダウンロードいただけます。ダウンロードサイトのURLなど詳細につきましては、1月27日(水)に受講用URLの送信先へEメールでご案内いたします。


※本ウェブサイトに掲載されている情報は、予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。

アジェンダ

Time Event & Speakers
10:00

開会挨拶

IDC Japan株式会社
代表取締役社長
竹内 正人
10:10

講演1:2021年の国内ICT市場概況:「デジタル優位」の到来が早まる中でITサプライヤーの戦略は 

IDC Japan株式会社
リサーチバイスプレジデント
寄藤 幸治

COVID-19パンデミックの拡大は、企業や社会のデジタル化を促進しました。しかし一方で緊急の取り組みが多かったため、必ずしも全社規模でのデジタルトランスフォーメーション(DX)、Future Enterprise化に結びついていない面もあります。COVID-19パンデミックを契機としたデジタル化の流れをつかみ、それを真のDXに結び付けるため、ITサプライヤーは何をすべきか。デジタル化された製品、サービス、ビジネスモデルが世界経済の多数派となる「デジタル優位」の到来が早まる中、このテーマについて考えていきます。

10:45

講演2:インテリジェンスデバイドを乗り越える:AIによる業務プロセス自動化の拡張 

IDC Japan株式会社
ソフトウェア&セキュリティ
リサーチマネージャー
飯坂 暢子

人工知能(AI:Artificial Intelligence)は業務プロセス/ワークフローの自動化を拡張する技術の1つとしてビジネス全体に浸透します。先駆的企業は自然言語処理、深層学習、音声/テキスト変換などAIツールを組織全体で活用/拡張することでAIの推論によるインサイトの有効活用に取り組んでいます。一方で遅れをとる企業は組織/プロセス/データがサイロ化し、起こりうる市場の外部要因に素早く対応ができなくなります。本講演ではCOVID-19が拍車をかけたビジネス環境の不確実性を機会と捉えてネクストノーマルの創造にAIをどう活用するのか、AIの市場動向を踏まえてITサプライヤーへの提言を行います。

11:15

休憩

11:30

講演3:次世代インフラの台頭が生み出す新たな競争環境 

IDC Japan株式会社
エンタープライズインフラストラクチャ/PCs/IPDS
グループディレクター
森山 正秋

次世代インフラによるテクノロジーや提供形態の革新は、DXを推進するユーザー企業にとって重要な支援策になると共に、ITサプライヤーの新しいビジネス機会の創出につながっています。一方、次世代インフラの台頭は、ITサプライヤーに新たな競争環境をもたらしており、この競争環境に対応できないITサプライヤーは市場での競争力を失うことになります。本講演では、次世代インフがもたらす競争環境を、クラウドシフト、エッジ/コアモデル、サブスクリプション化、自動化/自律化などの観点から分析し、ユーザー企業に選定されるITサプライヤーの条件を探ります。

12:00

講演4:クラウドジャーニーを加速するクラウドセントリックIT 

IDC Japan株式会社
ITサービス
リサーチディレクター
松本 聡

コロナ禍において、事業継続のためにクラウドを活用する企業が多く見られました。また、すでに国内市場ではクラウドファーストは浸透しており、多くの企業が複数のクラウドを利用しています。しかし、事業継続やクラウドファーストだけでは、企業はネクストノーマル/デジタルエコノミー時代において、生き残ることはできません。企業が生き残り、成長するためにはDXへと続くクラウドジャーニーを歩み続ける必要があります。本講演では、DXを推進する「デジタルレジリエンシー」や「クラウドセントリックIT」を考察し、国内クラウド市場を展望します。

12:30

休憩

13:30

講演5:境界防御の限界で複雑化するセキュリティ~統合型セキュリティの進展~ 

IDC Japan株式会社
ソフトウェア&セキュリティ
リサーチマネージャー
登坂 恒夫

COVID-19の感染拡大による大規模な在宅勤務で企業ネットワークへのVPNアクセスが集中し、レスポンスの遅延など業務効率の劣化やVPNの脆弱性の問題が顕在化しました。この在宅勤務への大規模移動は、2021年以降も継続されると思われ、VPNの問題を解決するために、インターネット回線から直接クラウドサービスを利用する企業が増えるとみられます。これによって境界防御が機能しなくなり、セキュリティ対策は複雑化します。本講演では、複雑化するセキュリティに対する新たな統合型セキュリティ戦略を説明するとともに、現状の課題を市場動向やユーザー調査を基に考察します。

14:00

講演6:産業分野における5G活用の可能性を改めて考える 

IDC Japan株式会社
コミュニケーションズ
グループマネージャー
草野 賢一

2020年3月に国内でも商用5Gサービスが始まり、5G対応スマートフォンの拡充やサービスエリアの拡大が進みつつあります。また、地域や産業分野での活用が期待されているローカル5Gも、28GHz帯に続き4.7GHz帯の制度化やSA(Stand Alone)方式の活用によって、本格的な導入に拍車がかかると見込まれます。本講演では、2021年に5G関連市場で注目すべきポイントを挙げながら、産業分野における5G活用のユースケースや価値を改めて検証し、新たな可能性について考えてまいります。

14:30

休憩

14:45

講演7:クラウドネイティブとローコード/ノーコードの進展によるインパクト 

IDC Japan株式会社
ソフトウェア&セキュリティ
グループマネージャー
入谷 光浩

DXの進展がコンテナ/Kubernetes、サーバーレス、マイクロサービスなどのクラウドネイティブ技術の導入を加速させています。さらにDXでアプリケーションの開発スピードが要求されるようになり、ローコード/ノーコード開発への注目が高まっています。この2つのアプリケーション変革は、企業におけるアプリケーションの消費から生産へのシフトを促し、デジタルイノベーションを加速させていくことになります。本講演では、クラウドネイティブとローコード/ノーコードがユーザー企業とITサプライヤーにどのような影響を与えるかについて議論し、ITサプライヤーがとるべき施策について考察します。

15:15

講演8:国内デジタルガバメントが構築するFuture of Industry Ecosystems 

IDC Japan株式会社
ITスペンディング
グループマネージャー
村西 明

現政権の重要課題の一つとして行政のデジタル化が取り上げられており、2021年には国内初のデジタル化を推進する省庁として「デジタル庁」が創設され、各種手続きのデジタル化の先にある、新たな産業を創出するためのデジタル基盤の構築に向けた議論がスタートするとみられております。IDCでは、産業エコシステムの未来として「Future of Industry Ecosystems」のフレームワークを提案しており、単なる産業間の連携ではなく、さらに一歩踏み込んだあらゆる知見や仕組みの共有が重要であると考えております。本セッションでは、2021年にスタートする、国家基盤としてのFuture of Industry Ecosystemsの構築について、IDCの定義を踏まえて議論します。

15:45

休憩

16:00

講演9:ネクストノーマル時代を勝ち残るソリューションの課題:リアルタイムデータ活用 

IDC Japan株式会社
ソフトウェア&セキュリティ/ITスペンディング
グループディレクター
眞鍋 敬

2020年はCOVID-19の影響によって、2019年以前には顕在化していなかった経済/ITに関する課題が浮き彫りになりました。また今後の働き方、企業と顧客の関係は完全に元には戻らないネクストノーマル時代への突入が予測されています。IDCでは2021年以降、IT市場は緩やかな回復を予測しており、ネクストノーマル時代に向けた市場変化への準備を行うことがITサプライヤーの急務になっていると考えています。本セッションでは、IT市場におけるネクストノーマル時代を勝ち残るために必要なデータ活用/アナリティクスを議論します。

16:30

講演10:Future Enterpriseを支える人材、社内組織を考える 

IDC Japan株式会社
リサーチバイスプレジデント
寄藤 幸治

Future Enterpriseを実現するためには9つのPracticeを未来にシフトすることが必要ですが(Future of X)、いずれの「未来化」についてもそれを支える人材と、それらの人材が最大限に能力を発揮できる組織体制が必要です。IDC Predictions Japan 2021の最後のセッションとして、Future Enterpriseを支える人材や組織について考察するとともに、企業における「人と組織の未来化」をITサプライヤーはどのように支援するかについてもIDCの見解を述べます。

17:00

終了

※各講演/休憩の開始時刻は目安です。当日の進行により多少前後する場合がございますので予めご了承ください。
※講演内容は都合により変更する場合がございます。
※イベント当日はオンラインセッションのチャット機能(Q&A)をご利用いただけます。
※各講演ごとに10分間のQ&Aの時間を設けております。
※本イベントのご登録者はイベント終了後、オンデマンド配信を視聴できます。

お申し込み

お申込みにあたってのご注意

 

  • 申し込みにあたってユーザーIDおよびパスワードの入力が必要になりました。ユーザーIDはお客様のメールアドレスになります。はじめて弊社のイベントに申し込みいただく場合はユーザーIDの新規登録を完了の上、イベントの申し込みをお願いいたします。新規登録の方法はこちらをご覧ください。
  • これまでに弊社イベントにご参加いただいたお客様のユーザーIDは設定済みになっている場合があります。その場合はパスワード設定のみを行ってください。パスワード設定の方法はこちらをご覧ください。なお、ユーザーIDの設定済みのお客様はパスワード設定後のイベント申し込み画面で過去に入力いただいた社名等の情報が表示されます。変更のある場合は上書きの上、お申し込みください。
  • 参加登録番号をお持ちの場合は、参加登録番号を入力後、再計算ボタンを押していただき、参加登録料の表示を更新して申し込みください。(再計算ボタンを押すまでは通常の参加登録料金が表示されています。)
  • その他、ユーザーIDの登録についてのよくあるご質問はこちらをご覧ください。
お申し込み用
Webサイトはこちら
お申し込み受け付けは終了いたしました。

 


 

受講用URLについて

 

  • お申し込み受付け後、受講用URLをEメールで送付いたします。セッション時間になりましたらURLにアクセスいただきセッションを受講ください。
  • 予めhttps://live-cdn.gigacast.tv/checker/にて視聴環境のテストをお願いいたします。
  • 受講用URLを記載したEメールはイベント開催日の数日前に送付いたします。
  • 本オンラインセッションは弊社が利用するLOGOSWARE GigaCastを用いて実施いたします。本サイトでお申し込みいただいたお客様の氏名、メールアドレスをあらかじめシステムに登録します。お申し込み前に予めプライバシーポリシーをご確認ください。
  • 受講用URLに記載のURLで視聴できるのは1名様になります。同一URLに複数の方がアクセスした場合は最後にアクセスした方のみが視聴でき、その他の方は視聴できませんので、視聴予定の方全ての参加登録をお願いします。

 


 

一般の方の参加お申し込みについて

 

1) 参加登録料のお支払いについて

  • 後日弊社より参加登録料の請求書をお送りいたします。
  • 参加登録料は請求書記載の支払期日までに指定口座にお振込みください。なお、銀行振込手数料はお客様負担とさせていただきますのでご了承ください。

2) キャンセルについて

  • 1月22日以降のキャンセルはお受けできませんのでご了承ください。やむを得ず参加できない場合は、代理の方にご出席いただきますようお願いいたします。