target audience: TECH SUPPLIER  Publication date: Mar 2023 - Document type: Market Share - Doc  Document number: # JPJ49205223

国内WANサービス市場シェア、2022年:マルチクラウド化の進展と法人向けインターネット接続サービスの進化

By: 

  • Yoriyuki Yamashita Loading
  • Takahiro Mizukami Loading

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Abstract


本調査レポートは、2022年の国内WANサービス市場に関するベンダーシェアとベンダー動向を分析している。レガシー専用線を除くWANサービスの市場全体を見ると、2022年の売上額は前年から横ばいとなった。事業者別で見ると、売上額の上位3社はNTTコミュニケーションズ、KDDI、ソフトバンクであり、各社共に前年と同程度のシェアを維持した。WANサービス種別で見ると、売上額では依然としてL2帯域確保およびL3帯域確保が全体の大部分を占めるものの、どちらのセグメントも回線数と売上額は共に前年から横ばいとなった。一方、マネージドインターネットVPNとイーサネット専用線は、売上額の前年比成長率において他のセグメントを上回った。

IDC Japan、Infrastructure & Devicesのリサーチマネージャーである山下 頼行は、「マルチクラウド化の進展が、パブリッククラウドサービスへのネットワーク接続形態の変化をもたらし、マルチクラウド接続サービスを提供する事業者の新たな事業機会となっている。また、インターネット接続では、イーサネット専用線などを用いた帯域確保型のアクセスについて、これまで一般的であった本社やデータセンターからの接続だけでなく、各拠点から接続する事例が出始めている。SIer(Systems Integrator)や通信事業者は、こうした変化を自らの事業機会とすべきである」と述べている。



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