5G January 15, 2026 Yoko Ono Yukiharu Yorifuji

国内ローカル5G市場予測を発表

IDC Japan株式会社, 2026年1月14日 – IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号、代表取締役社長:村橋 俊介、Tel代表:03-6897-3812)は、国内ローカル5G市場に関する最新の調査結果を発表しました。ローカル5Gとは、企業や自治体などが、特定の敷地やエリアにおいて独自に5Gネットワークを構築・運用できる通信システムを指します。

IDCでは、2029年のローカル5G市場の市場規模を867億円、2024年~2029年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)を39.3%と予測しています。本市場には、ローカル5G対応デバイス、ローカル5Gインフラストラクチャ、さらにローカル5Gと合わせて投資されるIT関連のアプリケーションに対する支出が含まれます。

2024年から2025年にかけて、ローカル5Gの商用導入が増加しました。国内ベンダーはこれを潮目の変化と捉えています。POC(Proof of Concept)も依然として多いものの、商用導入を前提としたものが増えています。今後、国内ローカル5G市場では、商用導入がさらに進み、市場の急速な成長が見込まれるとIDCでは予測しています。

特に注目されるのは、スタジアムやサーキットなどのエンターテイメント施設におけるローカル5Gの活用です。カメラのワイヤレス化によって新たなカメラワークが可能となり、従来とは異なる位置やアングルからの映像価値を創出し、これを収益化する取り組みが増えています。キラーアプリケーションがないと言われてきた5Gにおいて、これはその一つの形であるとIDCはみています。また、産業現場でも、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展と人手不足の深刻化により、安全・快適な労働環境の実現に向けた遠隔監視や機械の遠隔操作の取り組みが増加していることを受け、ローカル5Gの導入は着実に広がっています。

IDC Japan Infrastructure & Devices リサーチマネージャーの小野 陽子は、「数年前に産業現場で無線LANなど安価な無線通信技術を導入した企業において、ローカル5Gへの関心が高まっている。これらの企業は無線のメリットとデメリットをすでに学習しており、アプリケーションの高度化に伴って、より高品質・高性能な無線技術を求めている。ローカル5Gは、こうした企業をターゲットにすべきである」と述べています。

今回の市場予測はIDCが発行した「国内法人/産業分野向け5G市場予測、2025年~2029年:テクノロジー別、産業分野別」 (IDC #JPJ53027025)にその詳細が報告されています。同レポートではテクノロジー別/産業分野別の市場規模予測も提供しています。

(レポートの詳細についてはIDC Japan へお問い合わせください)

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IDC Japan

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