April 14, 2025

AIデータセンターネットワークとセグメンテーションに関する調査結果を発表

Japan, 2025年4月14日 – IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号、代表取締役社長:村橋 俊介、Tel代表:03-6897-3812)は、ネットワーク分野で関心が高まっているAI(Artificial Intelligence:人工知能)データセンターネットワークとセグメンテーションに関する分析を発表しました。

Japan, 2025年4月14日 – IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号、代表取締役社長:村橋 俊介、Tel代表:03-6897-3812)は、ネットワーク分野で関心が高まっているAI(Artificial Intelligence:人工知能)データセンターネットワークとセグメンテーションに関する分析を発表しました。

AIデータセンターネットワークは、AIのプラットフォームやアプリケーションを実行する基盤として、GPU(Graphics Processing Unit)サーバーやストレージを接続するネットワークです。AIデータセンターネットワークの中でも、AIの学習に最適化したバックエンドネットワークは、従来のデータセンターネットワークとは要件が大きく異なり、InfiniBandが中心的な役割を担ってきています。一方で、イーサネットを活用したバックエンドネットワークの構築も、現実的な選択肢の一つになってきています。「習熟度の高い技術」「成熟した運用管理の仕組み」「高い拡張性」「明確な広帯域化のロードマップ」「参入ベンダーの多さ」といったイーサネットのメリットに加えて、今後は「マルチテナンシー機能」がバックエンドネットワークにおけるイーサネットの採用を促すとIDCは分析しています。

今後採用が拡大し成長が期待される国内AIデータセンター向けイーサネットスイッチ市場に関して、今回初めて市場規模を算出しました(図参照)。これによると、同市場の2024年~2029年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は42.0%と予測期間に渡って高い成長を続け、2029年の市場規模は489億円に達すると予測しています。ただし、AIが極めて変化の速い市場であり、不透明な要素も非常に多く、この予測を下回るシナリオも十分に想定できるとIDCでは考えています。

ワークロードのセキュリティの基本として見直されているセグメンテーションについても分析しています。マイクロセグメンテーションとしても知られるセグメンテーションは、セキュリティや業務の要件に応じて、アドレスやユーザーの役割やアプリケーションやデータへのアクセス権限をベースに、ネットワークをセグメントに分割する手法ですが、これは必ずしも目新しいソリューションや技術というわけではありません。ではなぜ今再び、セグメンテーションに関心が集まっているのか、IDCでは「ラテラルムーブメントの防止策としてのセグメンテーションへの期待」「事後対策だけでなく事前対策もアップデートする必要性の高まり」「セグメンテーションの認知の高まり」をその理由として挙げています。また、セグメンテーションソリューションの進化とセグメンテーションベンダーの国内市場への注力も、国内市場の活性化につながっていると分析しています。

IDC Japan株式会社 Infrastructure & Devicesのシニアリサーチディレクターである草野 賢一 は、「セグメンテーションのバリュープロポジション(価値提案)を再定義し、幅広い顧客層に訴求すべきである。セグメンテーションソリューションが提供する可視化や柔軟性や自律性を持ったセグメンテーション機能を、脅威の侵入を防ぎ健康な状態を保つサイバーハイジーンの観点で有効なソリューションと位置づけるべきである」と述べています。

今回の発表はIDCが発行したレポート「2025 年 国内データセンターネットワーク/セキュリティ市場動向分析: AI データセンター、セグメンテーション 」にその詳細が報告されています。本レポートでは、AIデータセンターネットワークの動向やセグメンテーションの現状と今後の展望に加えて、国内AIデータセンター向けイーサネットスイッチ市場予測と、同市場およびセグメンテーション市場に関するベンダー動向をまとめています。

レポートの詳細についてはIDC Japan(報道関係者様左記以外の皆様 )へお問い合わせください。

<参考資料>

国内AIデータセンター向けイーサネットスイッチ市場 支出額予測、2023年~2029年

IDCについて 

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